久しぶりだった。
数々のドラマを生んだあの熱い戦いが再び繰り広げられた。
3兄弟によるウィイレ=バトルロイヤルin俺の部屋。
恐らく1人15試合はしただろうか・・・
実力的にはもちろん俺が強いのだが、相性というものが戦いにはある。
なぜか一番ヘタクソな中学生の次男に俺は弱い。
しかも次男は凄まじいマグレの得点をするのである。
FKでシュートボタンとパスボタンを間違えて押したのに、そのままゴールに吸い込まれたり、なぜか普通ありえないオ運ゴールを俺がしたり・・・
ちなみにJUNPEIとの試合でもFKでの事故で失点をしているのは記憶に新しい。
失点をするごとに脱衣し得点すれば服を着ていくのがルール。
思春期も更年期も関係ない。
上半身ハダカor全裸の男3人がリモコンを必死に握り、手に汗握り、脇に汗をかき、画面に釘付けになる。
沸き起こる歓声と悲鳴。
泣き叫ぶ愛犬kiki。
くもる窓ガラス。
俺の部屋は一触即発、岩倉の火薬庫に変貌するのである。
戦いが終わればそれぞれが握手を交わし、風呂に入る。
理由はもちろん、風呂に入る準備がすでにできているからだ。
過去にウィイレ以外にも兄弟対決は行われてきた。
長男vs次男=兄弟対抗マラソン大会。
2.5キロの岩倉マラソンコースを本気で走るのだ。
弟が勝てば俺の永遠の禁煙。
俺が勝てばコーヒーを俺が頼めば無条件で作るというもの。
弟の、「疲れたしもう諦めるわ作戦」をなんとか振り切り、接戦の末、俺が勝利した歴史に残る一戦だった。
「疲れたしもう諦めるわ作戦」とは、
マラソン終盤に差し掛かった頃に前を走る俺に「疲れたしもう諦めるわ!」と言い、相手が油断してさわやか汗かきペースになったところをいっきに抜き去るという極悪卑劣な作戦なのである。
高校時代に俺もスポーツテストの際にやったことのある作戦だけに、
「まさかコイツが!?」
と真剣に遺伝子はスゴイ!と思えてしまった。
危うく俺はその作戦にやられかけたが、禁煙したくない一心で必死で走り勝ったのだ。
この戦いは近所の子供たちをも巻き込む、極めて近所で有名な一戦になった。
今後も何かしら3兄弟の戦いは続くであろう。
俺はアニキとして鉄人と呼ばれる人間になるよう努力し続けるのである。
- 2007/05/26(土) 02:22:25|
- HITORIGOTO